なぜ闇の護封剣は高いの?高騰の理由と使い方を解説するよ!

      2016/10/02

なんか「闇の護封剣」高くね…?

こんにちは。

メルカリなどでカードを見ていると、たまにやたらと高いカードが目に飛び込んできます。

なんでこんなカードが…?と思うこともしばしばあり、昔からあるカードが評価されるのを見るのは楽しくもあるよね。

ところで今回注目したいのはこちら。

やみ

・「闇の護封剣」

 永続魔法
このカードの発動時に、相手フィールド上の全てのモンスターを裏側守備表示にする。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、相手フィールド上のモンスターは表示形式を変更できない。
このカードは発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に破壊される。

 

出た当初は「光の護封剣」のパロディとしか認識されていなかったカードだけど、ここ最近は環境トップのデッキにも採用されるようになってきて私もビックリしました。
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最近では価格も落ち着いてきたように思えますが、それでも1枚600円程はしているみたい。

効果を読んでみても、相手モンスターを裏側守備表示にするだけだし、そこまで強いんかこれ…?

しかもレアリティはスーパーレアでもなく、ただの「レア」(字レア)だし…どういうことなの?

…こんな風に思う方も多いと思うので、今回は「闇の護封剣」の採用理由と、その強さ・使い方、そして対処法について考察していきたいと思うよ。

 

どうしてこのカードが採用されているの?

かつては見向きもされなかったこのカードが注目され始めたのは、カードパワーが上がって一気にモンスターを大量展開できるようになったことが原因だと思います。

モンスターの大量展開が主流の中では、複数体のモンスターを一度に攻撃不能にできるということだけで十分なアドバンテージを確保できるのです。

また、「星因士」デッキでは、闇の護封剣が永続魔法であることを活かして、「星輝士トライヴェール」の効果でバウンス→再利用するという動きも見せていたんだ…

 

また、最近の大型モンスターには破壊耐性を持つものが多く見受けられるようになってきました。(破壊耐性とは戦闘または効果では破壊されないという能力のこと。)

そういったモンスターにはブラックホールも通じなかったりするわけですが、闇の護封剣なら一枚で沈黙させることができるんだよね。

また詳しく後述しますが、このカードは「対象をとらない」効果なので、効果の対象にとられないカードであっても難なく処理することができるのも利点です。
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一番の元凶はたぶんコイツ…

こういった感じの理由で徐々に評価が上がっていた「闇の護封剣」くんですが、こいつの評価を一気に押し上げたのは間違いなくこのカードだといえると思います。

その元凶はコイツ

 

ぶる

…そう、「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」さんです。

こいつのテキストを読んでみると、もうメチャクチャなことが書いてあります。

儀式・効果モンスター
レベル8・闇属性・ドラゴン族
「カオス・フォーム」により降臨。このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
①:このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が越えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。

ATK 4000 / DEF 0

まずは高い攻撃力。君の4000を誇る攻撃力を突破できるのはライトニングさんくらいなものだよ…

それに加えて、「効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない」という驚きの破壊耐性を有しています。

おまけに2倍の貫通ダメージを与えるという高性能っぷり。

まさに、粉砕・玉砕・大喝采!という感じの9期が生み出してしまったパワーカードです。

(ちなみに攻撃名は「渾沌のマキシマム・バースト」だよ。すげえ厨2くせぇ…)

 

「青眼」デッキが環境に躍り出たのとほぼ同時に、カオス・MAX・ドラゴンを取り入れた「儀式青眼」というデッキも作られ、環境にその名をとどろかすことになりました。

 

この「儀式青眼」の流行の中、再び注目を集めたのが「闇の護封剣」でした。

カオス・MAX・ドラゴンは先述の通り、ライトニングさんぐらいでしか有効な対処ができなかったカードなんだけれども、守備力はたったの0ポイントという紙切れ。

つまり、守備表示にしてしまえばワイトだろうがクリボーだろうが、弱小モンスターでも突破できてしまうという弱点がありました。

しかし、問題となるのは「効果の対象にならない」という点。

なので、対象をとることなく、守備表示にすることができる「闇の護封剣」はこのドラゴン退治にもってこいだったわけです。

 

ちなみに、「儀式青眼」同士のミラーマッチでもこのカードは有効になるよ。

カオス・MAX・ドラゴンは2倍の貫通ダメージを与える効果を持っているので、相手のカオス・MAXに対して闇の護封剣を発動→自分のカオス・MAXで攻撃→8000の貫通ダメージで勝ち。

という流れが可能になるんですね。

 

こうして「儀式青眼」の対策として闇の護封剣は高評価を得るようになっていきました。

 

闇の護封剣の弱点・裁定変更?

サイクロン

「へぇ~なるほど。闇の護封剣って結構強いんだなぁ~」

と思ってくれた方も多いかもしれないけど、このカードにも勿論弱点はあります。

 

まずは、このカードが「永続魔法」だということ。

なんで永続魔法が弱点なの?って思う人も多いかもしれないのでもうちょっと詳しく言うと、「永続魔法なのでサイクロン等で無効にされる」という弱点があるんだ。

永続魔法にチェーンしてサイクロンを打つと、ただカードを破壊するだけでなく、その効果を無効にすることができお得。

「炎舞ー天キ」など現在も活躍する強力な永続魔法もあるのでこのルールは覚えておくと役に立つと思います。

(遊戯王のルールはややこしいなぁ…)

 

次に考えられる弱点は、「発動時にフィールドにいたモンスターにしか効果が及ばない」ということ。

闇の護封剣の裁定が変わった!」と話題にもなっていました。

これは非常にややこしいルールなんだけれど、ここで「発動時」といっているのは「このカードを場に出した時点」という意味です。効果が発動するタイミングではないということですね。

 

この説明では正直、ワケワカメだと思うので、具体例を通して見ていきましょう。

・自分の場に「青眼の精霊龍」が存在、相手が「闇の護封剣」を発動させました。

・自分は「闇の護封剣」の発動に対してチェーンし、「青眼の精霊龍」の効果を発動、「蒼眼の銀龍」を特殊召喚しました。

・チェーンに従い、「闇の護封剣」の効果を処理します。

 

つまりこの状況で「蒼眼の銀龍」は裏側守備表示になるのか?という話です。

答えから言うと、裏側守備表示にはなりません

なぜかと言うと、「闇の護封剣」が場に出たときには、まだ「蒼眼の銀龍」はフィールドに存在していないからです。

 

このように、「闇の護封剣」に対してチェーン、モンスターを特殊召喚すればそのカードは裏側守備表示になることは無いのです。

やっぱり強いカードにも弱点はあるんです。

 

まとめ

どうだったかな?

「闇の護封剣」高騰の背景とか、効果の処理法などなど、自分でまとめていてもなかなか勉強になる内容でした。

最近の遊戯王はちょっとした情報で高騰→結局、採用されずに価格が下がるの繰り返しが多いと思うな。

高騰後もしばらく採用されているカードはやっぱり現在の環境に適していて、強い効果を持っているものがほとんどだと思います。

また、レアリティに関係なく環境で使用されるカードは高いよね。(「ツインツイスター」とかも字レアだし…)

これからも高騰したカードについて機会があれば考察していきたいと思います。

みんなもどうして高騰したのか考えてみると楽しいよ!

(デュエル哲学)

http://onxxword1.com/2016/09/24/オーバーロードフュージョンが高騰したのはなぜ/

 




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 - 遊戯王