エチオピア人の集まる葛飾区立石。「カイゼン」で経済成長を遂げるエチオピアの姿。

   

どうして葛飾区立石=「リトルエチオピア」なの?

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近頃は多くの外国人が日本に移住しています。

日本の文化を愛する彼らは日本人よりも日本人らしいと思うことさえありますよね。

そんな外国の方々の中でも、正直あまり日本に馴染みがあるとは思えないのがエチオピアの人たち

 

私たちはエチオピアと聞いても、

えーっと…アフリカの国だよね?

とか、

確かマラソンで活躍していたよなぁ…

といった感想しか出てこない人が大半なのではないでしょうか。

 

でも、そんな馴染みがなさそうなエチオピアの方々が集まっている街が、東京都葛飾区の立石なんです。

実は身近にエチオピアの方々がいらっしゃるんですね。

この立石はエチオピア人が多く住むことから「リトルエチオピア」とも呼ばれています。

さて、どうしてこんなに多くのエチオピア人が住むようになったのでしょうか。
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・多くの住民が難民

エチオピア人で日本にいるうちの多くは留学生や難民です。

そのなかでも葛飾区に多いのは難民の方々

では、どうして難民の方々が葛飾区に多いのでしょうか。

 

それは、外国人を雇ってくれる工場が多くあることと、家賃が安く、敷金や保証人なしで住居を貸してくれるところが多いことが理由のようです。

確かに葛飾区と言えば「こち亀」でおなじみの下町

偏見かもしれませんが、下町の人たちは義理人情にあふれているイメージが強いです。

そんなあたたかい下町がエチオピアの方々の受け皿になっているのかもしれません。

 

・我々には何ができるのだろう

このエチオピアの方々に我々ができることは一体何があるでしょうか。

いろいろと考えればあるとは思いますが、まずは相手のことを知るということが一番大切なのではないでしょうか。

私たちはエチオピアについて知らないことばかりですから、まずはエチオピアという国と日本の関係について見ていきたいと思います。

 

 

・日本流「カイゼン」で変わるエチオピア

エチオピアは東アフリカに位置する国です。

首都はアディスアベバ。地理で習った人も多いかも知れません。

 

アフリカと言えば、かつては「暗黒大陸」とも呼ばれ、現在も貧困な国というイメージがあります。

エチオピアも日本と比べたら貧しい国ですが、近年ものすごい経済成長を遂げているんです。

 

例えば2011年にはエチオピア政府の下で「エチオピア・カイゼン機構」が設立されました。

「カイゼン」とはもちろん日本語の「改善」に由来します。

日本から専門家を派遣し、助言をすることで作業の効率化をはかるというこの試みは大成功。

こういった試みもあり、エチオピアのGDPは毎年10%を越える成長を続けているんです。

 

実は日本の技術や知識がエチオピアを豊かにする一役を担っているとは、私も全然知りませんでした。

あまり民間のレベルでは交流のないエチオピアですが、これからどんどん日本との関係も深まっていくと思います。

お互いが対等な立場で、付き合っていくことのできる関係を目指していきたいですね。

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