「隣の芝刈り」が強い!?どうしてインフェルノイドで採用されているのかを考察。

      2016/10/14

「隣の芝刈り」の効果が話題に。

こんにちは。

最近発売された、遊戯王のブースターパック「レイジング・テンペスト」に収録されたカードの中でさっそく注目され結果を残しているものがあります。

それがこちら。

 

「隣の芝刈り」

通常魔法
①:自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動できる。
デッキの枚数が相手と同じになるように、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。

除草獣にウィードが狙われているという、ファンにはクスッと来るイラストがいいですね。

現在の相場は、スーパーが1枚500円前後シークレットが1000円前後と、なかなか高くなっています。

ですが、このカードのどこがそんなに強いのでしょうか。

今回は大会で使用されたデッキの構築を例に考えていきたいと思います。

 

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現在、遊戯王のルールではメインデッキが40枚~60枚まで使用できますが、多くのデュエリストが40枚のデッキを使用しています。

この理由は簡単で、カードが多ければ多いほど、キーカードを引く確率が下がりデッキの安定性が低下するからです。

大体の人が40枚のデッキを組んでおり、遊戯王には強力なドローソースというものはそこまで多くないため、お互いのデッキ枚数にはあまり差がつくことは無く、このカードの効果は大きなアドバンテージを生むようには一見すると見えません

しかし、とあるデッキではこのカードをフルに使った戦法が大会で結果を残しているのです。

 

・インフェルノイドで隣の芝刈りが採用された理由は?

そのデッキというのは「インフェルノイド」です。

ちょっと前までは環境に居座っていましたが、制限改訂の結果今では中堅ぐらいの強さになってしまったデッキです。

大会で優勝したインフェルノイドにはこの「隣の芝刈り」が3枚採用されていました。

しかも、デッキは60枚というから驚き。

いったいどうしてこういった戦法が注目されているのでしょうか。

 

一言でいえば、「インフェルノイド」は墓地を肥やすことで強力なモンスターを展開しやすいデッキだからです。

インフェルノイドは自分のフィールドの効果モンスターのレベル・ランクが合わせて8以下の場合、墓地の「インフェルノイド」を除外し手札・墓地から特殊召喚することができます。

その性質上、デッキに大量の「インフェルノイド」を積み、それを墓地に落としておくことが必要となってきます。

その時にこの「隣の芝刈り」は絶大な効果を発揮するのです。

 

先ほども述べたように多くのデッキは40枚なので60枚のデッキなら元々相手とのデッキ差は20枚となります。

この状態なら「隣の芝刈り」を使用すれば墓地に大量のカードを送り込むことができるのです。

今までの「名推理」や「モンスターゲート」と共にインフェルノイドデッキで大量の墓地肥しが狙えます。

 

また、大会で優勝したインフェルノイドデッキには「ライトロード」の採用も見受けられました。

「光の援軍」を3枚積むことで効果で墓地を肥やすことが期待できます。

とにかくデッキからカードを落とし、強力なインフェルノイドを高速展開するという鋼の意思を感じるぜ

 

・「左腕の代償」の価格が高騰気味?

この「隣の芝刈り採用型インフェルノイド」ですが、一つ欠点があります。

それは、そもそも「隣の芝刈り」を引かなかったら意味が無いということです。

当たり前ですが、デッキが60枚になってしまえばそれだけこのカードを引く確率も下がってしまいます。

 

そんなこのデッキの致命的な弱点を解消してくれるのがこのカードでした。

「左腕の代償」

通常魔法
このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。
①:このカード以外の自分の手札が2枚以上の場合、その手札を全て除外して発動できる。
デッキから魔法カード1枚を手札に加える。

もともとインフェルノイドでは「名推理」や「モンスターゲート」と相性がよく、使用されていたカードですが、このカードで「隣の芝刈り」にもアクセスすることができます。

優勝したデッキにもこの「左上の代償」は3枚積まれており、「隣の芝刈り」を手札に引きこむ確率を上げていました。

 

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この「左腕の代償」は500円ほどで取引されていましたが、「隣の芝刈り」に注目が集まったことで値上がり気味です。

現在、メルカリでは1枚800~900円ほどで取引されています。

今後もこのデッキが大会で結果を出せばもう少し値上がりしていくかも…

最近は本当に値上がりが激しいな…

 

・「煉獄の狂宴」でインフェルノイドが更に強化!?

また、今回の優勝デッキに3枚採用されていたこちらのカードにも注目。

 

「煉獄の狂宴」

通常罠
①:手札及び自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードの中から「煉獄」魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
レベルの合計が8になるように、デッキから「インフェルノイド」モンスターを3体まで選んで召喚条件を無視して特殊召喚できる。

こちらも今回のレイジング・テンペストで登場した新規カード。

召喚条件が厳しい「インフェルノイド」ですが、このカードがあれば大丈夫。

自身の効果でレベルを変動できる「インフェルノイド・デカトロン」とは非常に相性がいいカードです。

 

下級のインフェルノイドを特殊召喚し、デカトロンをチューニングすることで幅広いレベル帯のシンクロ召喚を狙うことができますし、エクシーズも簡単に行うことができます。

デカトロンさまさまだな…

このカードの登場でインフェルノイドの戦略の幅も広がったのではないでしょうか。

 

・まとめ

新規のカードを得て、更に強化されたインフェルノイド。

デッキが60枚というこれまでにない戦術がどこまで通用するのか見てみたいですね。

私としてはやはり安定性には欠くとは思いますが、面白いコンセプトのデッキは大好物です。

「隣の芝刈り」のような面白いカードがもっと増えればいいなぁ。

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