遊戯王、「迷い風」が高騰したのはなぜ?強力な効果や使い方について考察してみた。

   

「迷い風」が強いと話題に。

こんにちは。

先日発売された「レイジング・テンペスト」に収録されたカードがまた注目を集めていますね。

「おろかな副葬」や「隣の芝刈り」といったレアリティの高いカードに隠れがちでしたが、じわじわと評価を受けているカードです。

それがコチラ。

 

・「迷い風

通常罠
①:特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果は無効化され、元々の攻撃力は半分になる。
②:このカードが墓地に存在し、相手のエクストラデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

現在はメルカリで一枚150円~200円ほどの相場で取引されています。

ノーマルカードにしては少々高くなっていますが、その原因はこのカードがかなり強い効果を持っているからです。

モンスター効果を無効化し、攻撃力も下げてしまうので相手のモンスター一体を完全に行動不能にさせることができますね。

また、相手のモンスターの特殊召喚に反応し、一度だけ墓地からセットできるという効果も強力。

タイムラグはありますが、一枚で二回相手の動きを封じることができるのはありがたいですね。

 

今回はこの「迷い風」について、高騰理由や詳しい使い方、また今後も使われるのか、さらなる高騰はあるのかなどを考察していきたいと思います。

 

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どうしてここまで注目されている?

さて、強力な効果を持っているのはわかりましたが、どうしてこのカードがここまで注目を集めているのでしょうか。

一番の理由としてあげられるのは、「アルティマヤ・ツィオルキン」と相性がいいというものです。

 

これはどういうことかを見ていくために、効果をおさらいしておきましょう。

・「アルティマヤ・ツィオルキン

シンクロ・効果
レベル0・闇属性・ドラゴン族
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。
このカードはS召喚できず、自分フィールドのレベル5以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
①:1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時に発動できる。「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
②:フィールドのこのカードは、他の自分のSモンスターが存在する限り、攻撃対象及び、効果の対象にならない。

ATK0/DEF0

通称「タクシー」と呼ばれる赤き竜。

DDデッキで大分悪さをしているので知らない人は少ないかと思います。

さて、ここで注目したいのは①の効果です。

自分の場に魔法・罠がセットされるとドラゴン族シンクロモンスターが出てきますね。

 

「迷い風」は自身の効果で相手ターンにセットできるので、それに対して「アルティマヤ・ツィオルキン」の①効果を発動できます。

つまり、相手ターンにドラゴン族シンクロモンスターを召喚することができるのです。

これで呼び出す筆頭候補はもちろん「クリスタル・ウィング・シンクロ・ドラゴン」でしょう。

 

クリスタルウイングを出すことができれば相手に対してかなりのプレッシャーをかけることができますし、また、それを警戒して相手がエクストラデッキからモンスターを特殊召喚しなければテンポを遅らせることになります。

 

「迷い風」と「ツィオルキン」の2枚だけで相手が頭を悩ませる状況を簡単に作れることから、注目されているのです。

 

他に相性がいいカードとしては「バージェストマ・アノマロカリス」が挙げられます。

このカードの効果を見てみましょう。

・「バージェストマ・アノマロカリス

エクシーズ・効果
ランク2・水属性・水族・効果
レベル2モンスター×3体以上
①:このカードは他のモンスターの効果を受けない。
②:1ターンに1度、罠カードが自分の魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくる。そのカードが罠カードだった場合、手札に加える。違った場合、墓地へ送る。
③:このカードが罠カードをX素材としている場合、1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。この効果は相手ターンにも発動できる。

ATK2400/DEF0

このカードの②の効果に注目してください。

トラップカードが場から墓地に送られると②の効果を発動できます。

「迷い風」は1枚で2回、②の効果を発動させるトリガーになるんですね。

 

また、攻撃力2400という微妙な帝ラインもこの「迷い風」はカバーしてくれます。

このことから、「バージェストマ」にも非常に相性がいいカードなんです。

 

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「ブレイクスルー・スキル」との違いは?

このカードを見たとき、「ブレイクスルー・スキル」とどっちが強いかが気になりました。

 

これも効果をおさらいしておくと、

・「ブレイクスルー・スキル

通常罠
①:相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
②:自分ターンに墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

「迷いの風」と異なりこちらはより広い範囲で相手モンスターの効果を止めることができます。

とりわけ墓地発動の効果は、自分でタイミングを決めて使うことができるので強力ですね。

逆に「迷い風」が勝っている点は、攻撃力も下げられることと、一度墓地に送られた後でも条件を満たせば相手ターンに再び発動できるという2点だと思います。

 

どちらが特に優れているというわけではなく、一長一短の効果を備えていますね。

自分のデッキにあった方を選択して使うことになりますが、盤面的には「ブレイクスルー・スキル」の方が汎用性が高い気がします。

 

今後も使用されるのか?

さて、強力な「迷い風」ですが今後も使用されるのでしょうか。

正直、私は環境での使用は少ないと思っています。

環境に入るデッキはギミックに無駄がないものが多く、このカードを入れておくゆとりがないのです。

ある勝ち筋を実現する確率を高めるためには、不安定な要素はできるだけ削減されます。

この「迷い風」も強いのですが、このカードを入れるならデッキ回りを効率化することが環境では優先されると思います。

 

しかし、フリーマッチなどでは非常に重宝されるカードだと思います。

先ほど述べた「バージェストマ」を始めとして、様々なデッキに入る可能性があるのでたびたびフリーでは見かけるのではないでしょうか。

 

「迷い風」はまた高騰する?

私は、このままいってもこれ以上の高騰は無いと思います。

というのも、大概のカードが最初は注目され値上がりし、後で価格が落ち着いてくるというのが大半です。

また、先ほども述べたとおり、環境で活躍しなければこれ以上の高騰は考えにくいと思います。

 

さらに付け加えるならば、このカードはノーマルなので流通量が一番多く、十分に供給されるという理由もあります。

絶対数が少ないカードは高くなりますが、この「迷い風」はそういったことが無いのです。

このような理由もあり、これ以上は値段が上がらず、むしろ下がっていくと私は予想しています。

 

まとめ

今回は「迷い風」について色々と考察しました。

最近は墓地発動のカードが多いですね…

こういったカードは自分で使っても微妙…と感じることが多いのですが、いざ相手に使われると強いと思うのはなぜでしょうか。

 

今のうちに確保しておく必要はないと思いますが、デュエリストなら3枚、手元に置いておいても損はないと思います。

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